今回は、ペンタブを購入した方にIllustratorでの最適な設定をお伝えします!
今回のペンタブレットはWacom INTOUSです!
安価で機能も申し分ないので、広く流通しているモデルですね。
設定手順
Illustratorでペンタブが一番力を発揮するのは、ブラシツールです。
ブラシツールは、自分が書いたとおりに線が引けるペイントのペンみたいなものです。
実際、Illustratorの初期設定では、マウス用に色々と設定されています。
そのため、ペンタブ用に設定をイジらないといけません。
と言っても、設定はとても簡単です!
①手振れ補正の解除

まず、Illustratorは手振れ補正というものが付いていて、描いた線がまっすぐになるように設定されています。
ペンタブの良さは書いた線をそのままイラストにするところなので、
この設定のままだと、ペンタブの良さを消してしまいます。
そのため、ここでは、画像で四角に囲まれている「精度」を一番左の繊細で設定します。
もちろん、最初で手振れ補正が欲しい人は真ん中あたりに持ってきてもいいと思います。
②筆圧を設定
Illustratorの初期設定では、マウス用の設定なので、筆圧などは設定されていません。
そのため、設定をイジります。
1.ブラシ選択画面
下記画像の場面を選択します。
画像の選択場面が出てこない場合は、ウィンドウ→ブラシで出しましょう!

2.新規ブラシ設定
ここに並んでいるのは、全てマウス用のブラシなので、新しくペンタブ用のブラシを作ります。
そのため、右下の新規ブラシ設定を選択。
新しくブラシを作れたら下記画像の赤枠の箇所で選択することができます。

3.ブラシタイプの選択
ここでは、ブラシのタイプを選択します。
今回は、手書き風ブラシのカリグラフィブラシを選択します。

4.細かい設定をする
カリグラフィオプションが出てきたら、細かい設定をします。
まず、一番下の直径の部分が固定に設定されていると思うので、筆圧に設定します。

こうすることで、筆圧を変えることで太さを変えることができます。
どのくらいの筆圧でどのくらい太くするのか(変位)を設定するかは、
完全に好みですが僕は7ptに設定しています。
③設定は終了!
これで、設定したブラシを使うことで、ペンタブの良さを最大限生かしたイラストを制作することができます!
初めは、ペンタブの操作に慣れないと思うので、使いやすい設定を探しながら描くといいと思います。
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