
- イラストレーター(イラレ,Illustrator)で「○○というリンクファイルが見つかりません。」と表示されてしまう
- イラストレーターでファイルを開いたら画像が消えてしまった
本記事ではこんな悩みを解決します!
- 「リンクファイルが見つかりません。」と表示される原因とは
- 「リンクファイルが見つかりません。」と表示されたときの対処法と予防法
このような記事を書いている僕は、Illustrator歴3年になります。
今までパソコンすら触ったことがなかった僕は、Illustratorをダウンロードして勉強することによって、月のバイト代を稼いでます。
このようにIllustratorをダウンロードすることで、スキルとお金を手に入れた僕が解説していきます。
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「リンクファイルが見つかりません。」と表示される原因とは
皆さんはこのような表示を見たことはありませんか?

「○○」というリンクファイルが見つかりません。「置換」を選択して別のファイルを選択するか、リンクをそのまま変更しない場合は「無視」を選択してください。
Adobe Illustrator
Illustratorを複数のパソコンで使っている方にはよく起こる事象です。
もちろん、他の方にも起こり得ます!
では、そもそもリンクファイルとは何なのかについて説明します。
Illustratorには、リンクファイルという機能が備わっています。
例えば、チラシを制作しているときに外部の画像データを張り付けたとします。
そのチラシデータを保存するときに画像データも含めて保存をするとチラシデータが重くなってしまいます。
そのため、画像データを含めず、画像データの保存先を記憶して保存しています。
Illustratorはチラシデータを開く度に記憶している保存先から画像データを引っ張って来ています。
そのため、以下の場合画像を表示することができなくなってしまいます。
- 画像データを保存している場所を変えた場合、画像データを引っ張ってこれなくないので、画像を表示することができません。
- 違うパソコンでデザインデータを開いた場合、パソコンを超えて画像データを引っ張れないので、画像を表示することができません。
「リンクファイルが見つかりません。」と表示されたときの対処法と予防法
であ、実際に「リンクファイルが見つかりません。」と表示されてしまったときの対処法や予防法について紹介していきます。
「リンクファイルが見つかりません。」と表示されたときの対処法

正直なところ、「リンクファイルが見つかりません」という表示が出てしまったら、
また改めて画像を配置した方が早いです。
「置換」をするという手もあるにはありますが、非常に手間です。
そのため、「無視」を選択して、抜け殻のような画像データを削除しましょう。
「リンクファイルが見つかりません。」と表示されたときの予防法
画像データがリンクファイルとして保存されてしまっているため、このような現象が起こってしまいます。
そのため、リンクファイルではなく、埋め込みファイルとして保存しましょう。
埋め込みファイルとは、画像データをそのままデザインデータに取り込んで保存するやり方です。
これによってデザインデータ自体は重くなってしまいますが、「リンクファイルが見つかりません」という表示は起こらなくなります。

WordとかPowerPointみたいにデザインデータに画像データそのものを保存するってことです!
パターン①:画像を選択→メニューバーの埋め込み

画像をクリックし、メニューバー下の埋め込みをクリックします。
これで、画像はリンクファイルから埋め込みファイルに代わります。
パターン②:画像を選択→クイックメニューから埋め込み

IllustratorCCを使っている方は画像を選択すると、パネルドックの下にクイック操作場面が出てきます。
クイック操作の中の埋め込みをクリックすると、画像データがリンクファイルが埋め込みファイルに変換されます。
まとめ
今回は以上になります。
今回はIllustratorを使っている人が一回は陥る「リンクファイルが見つかりません」という事態の対処法を解説しました。
正直、デザインに使う画像データがそこまで重くなかったら、どんどん埋めんでいいと思います。
ただ、埋め込む画像が極端に重い場合はデザインデータが重くなってしまい、操作が遅くなってしまうので注意が必要です。
場合ごとに適切なファイルの貼り付け形式を選んで、デザイン制作に活かしてください!
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